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ビズーCSRレポート

小さなことから、少しずつ――Bizouxにできること。

ただ宝石を買付けるだけではなく、日本からも何かを届けることができないか―― そんなふうに思うようになったきっかけは、数年前のことでした。

買付けに訪れた東南アジアのある町で、ふとしたきっかけで訪れた日本語学校。一生懸命に日本語を学んでいた子供たちの夢は、「いつか日本に行ってみたい」。 学校を出ても職業機会も十分ではなく、まだまだチャンスは少ないけれど、日本のアニメやファッションが大好きで、私たちを大歓迎してくれた生徒たち。

私たちにはまだ、彼らの夢を叶えてあげることはできないけれど、何か、日本を感じることのできるものを届けたい。もっと日本のことを伝えたい。 私たちにできることで少しでも、美しい宝石や温かい歓迎の恩返しができたら―― そんな想いから、今回のプロジェクトは始まりました。

カンボジア地図

カンボジアの子供たちに、
日本の「かわいい」を届けたい

訪れたのは、カンボジア。サファイアやジルコンの産地にほど近く、 アンコールワットなどの遺跡で知られるシェムリアップ近郊の村を訪問しました。 長く内戦に苦しみ、いまだにたくさんの地雷も残るこの国では、 モノもまだ十分ではないけれど、訪れた村々や学校には、 子供たちの笑顔があふれていました。

カンボジア風景 カンボジアの子ども

何を届けたら、喜んでもらえるか――スタッフで真剣に案を出し合い、 いろいろなものを持って行きました。1つは、縫いぐるみ。私たちが子供時代に愛して、 今は箪笥の奥深くに眠っている縫いぐるみたちをきれいに洗って、 特大のスーツケースに入る限りたくさん持って、現地の孤児院と小学校を訪れました。

その他にも、ノートやペンなどの文房具、サッカーボールやフリスビーなど、 持っていったものはどれも大喜びしてくれて、こっちのほうがうれしくなってしまうほど。

クマぬいぐるみ
孤児院の子ども 孤児院の子ども 孤児院の子ども

それと少しだけ、授業のお手伝いもできることに。 校庭で日本の遊びを教えたり、持参した折り紙を使って「鶴」を作ったり。 ボールや紙も現地には少ないので、なかなか慣れない手つきで、 言葉も通じないけれど、少しでも日本のことも知ってもらい、 楽しい時間を共有することができました。

カンボジアの孤児院

ビズーのCSR

たくさんの宝石を生み出す、東南アジアの国々。彼らの国の宝石が私たちの毎日を彩り、 心を豊かにしてくれるように、彼らの日常に、ちょっと彩りを添えてくれるもの、そして日本のことを知り、 好きになってくれるようなものを届けたい。ただ宝石を買うだけではなく、 現地の人にも喜んでもらって、もっと交流することができたら、 もっと愛のあふれるジュエリーを作ることができるかもしれない―― ビズーのCSR活動は、そんな小さなことから始めていきたいと思います。

東南アジアの国々は、どこも子供たちがたくさん。 今回は私たちスタッフだけから色々なものを集めましたが、 とても十分な数を持っていくことができなかったのが残念でなりません。 そこで今後はお客様からも、古い縫いぐるみや余っている 文房具などのお力添えをいただければ幸いに思っています。 私たちビズーにできる小さな活動を、どうぞ応援ください。

※CSR (Corporate Social Responsibilty)
企業の社会的責任。企業がさまざまな活動をおこなう中で、社会的公正や環境対策など、 企業単体での利益ではなく、すべてのステークホルダーへの責任を果たし、社会全体での幸福を目指す活動です。

シェムリアップ郊外の孤児院

地雷で親をなくした子供たちが暮らす孤児院。日本をはじめ多くの国や団体からの援助によって運営されています。

日本語学校

約100人の子供たちが学ぶ日本語学校。日本人の篤志家の手によって、授業料無料で運営されています。

アンコール遺跡群

ジャングルの自然と石の遺構の調和が美しい遺跡群。フランスや日本など、各国の協力によって修復や保存が行なわれています。